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数学・工学事典 / 数学 / 基礎数学 / 数と式の計算
因数定理
剰余の定理
$A(x)$ を1次以上の多項式,
$\alpha$ を定数とする。
このとき,
$A(x)$ を $(x-\alpha)$ で割ったときの余りを $R$ とすれば
%
\[
R=A(\alpha)
\]
%
が成り立つ。
これを\ommindex{剰余の定理}{じょうよのじょていり}という。
%
因数定理
$A(x)$ を1次以上の多項式,
$\alpha$ を定数とする。
このとき,
$A(x)$ が $(x-\alpha)$ で割りきれるための必要十分条件は
%
\[
A(\alpha)=0
\]
%
となることである。
これを\ommindex{因数定理}{いんすうていり}という。