知識・記憶レベル
難易度: ★
逐次反応 A $\to$ B $\to$ C における中間体Bの速度式は次式で与えられる.
$$\displaystyle\frac{dC_{\rm{B}}}{dt}=k_1C_{\rm{A}}-k_2C_{\rm{B}} \quad \cdots\,(1)$$
ここで,
$C_{\rm{A}}$ [mol$\cdot$dm${}^{-3}$]と$C_{\rm{B}}$ [mol$\cdot$dm${}^{-3}$] はそれぞれ A, B の濃度で, $t$ [s] は反応時間, $k_1$ [s${}^{-1}$], $k_2$ [s${}^{-1}$] はそれぞれ反応 A $\to$ B, 反応 B $\to$ C の速度定数である.
Aの初濃度を $C_{\rm{A}}^{\,0}$ [mol$\cdot$dm${}^{-3}$], Bの初濃度を $0$ [mol$\cdot$dm${}^{-3}$] としてB の積分速度式を導け.
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