知識・記憶レベル
難易度: ★
次の文章は,下図に示したはりの曲げ応力を求める手順やその他の事項について説明したものである.
空欄に適する語句や記号,数字を記述せよ.
このはりの断面において,曲げの応力がゼロとなる位置がある.この位置を通る軸を $( \ 1 \ )$ といい,この軸を含む面を $( \ 2 \ )$ という.
このはりの最大曲げモーメント$M_{\textrm{max}}$は,$x=( \ 3 \ )$ の位置で生じ,その値は,$M_{\textrm{max}}=( \ 4 \ )$ である.
$x=( \ 3 \ )$ において,断面の上側面で$( \ 5 \ )$(引張・圧縮)の応力,下側面で$( \ 6 \ )$(引張・圧縮) の応力がそれぞれ生じる.
それらの応力の絶対値は等しく,$\sigma=( \ 7 \ )$ である.
今,材料の許容曲げ応力を$\sigma_a$とすると,このはりに負荷することのできる最大荷重$P_{\textrm{max}}$は,$P=( \ 8 \ )$ と求められる.
はりには曲げモーメントだけでなく,せん断力も働く.
今,円形断面はりを考えると,せん断応力$\tau$の分布は$( \ 1 \ )$ からの距離$Z_1$に比例する二次式となる.
最大せん断応力$\tau_{\textrm{max}}$は,$Z_1=( \ 9 \ )$ の位置で生じ,その値は$\tau_{\textrm{max}}=( \ 10 \ ) \times \tau_{\textrm{mean}}$である.($\tau_{\textrm{mean}}:$平均せん断応力)
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